打撲の内出血がかゆい場合は爪で掻かないこと
打撲は外部より強い衝撃を受けることでなります。
これは何かに身体をぶつけた、あるいは転倒したときに起きるので、不注意が重なると家の中でもそれをしてしまいます。
そして打撲は応急処置がまずいと、内出血が生じます。
打撲により生じた内出血を放置しておくと、それがやがてしこりとなり、超音波治療をするか外科手術を受けない限り、それを除去できない、という局面を迎えることもあります。
また、打撲により内出血が生じると、かゆいと感じるようになります。
このときかゆいと感じた部分を爪で引っ掻くと、問題が起こります。
何故なら爪の間には細菌が潜んでいることが多いためです。
そのため、爪から患部に細菌を送り込みたくなければ、患部をガードするようにしましょう。
その際に役立つのは、冷湿布です。
これはかゆいと感じている部分に張り付けると、そこを冷却してくれるため、かゆみを抑えることも可能になるからです。
どのようなケガもその後のケアが肝要だというのを、覚えておきましょう。
内出血のせいでかゆいと感じた場合は、それがひどいものだと無視せずに病院へ行くようにしましょう。
これは起きている間は我慢できても、眠っている間に患部を爪で引っ掻く危険性が高いためです。
そのため、爪を短く切って清潔を保っておくという方法もありますが、それだと根本的な解決にならないため、医師の診察を受けた方が賢明なのです。
このとき足を運ぶところは皮膚科ではなく整形外科にしましょう。
何故なら打撲のせいでかゆいと感じた場合は、内出血にその原因があるからです。
また、かゆいと思っているのにやせ我慢を続けていると、それが強烈なストレスになる場合もあります。
ストレスは他の病気の原因になることが多く、気がついたら打撲による内出血よりも、そちらの方が重くなっていた、というケースは珍しくありません。
患部を爪で引っ掻かないことも大切ですが、かゆみを緩和する措置を見つけることもまた大切なのです。
そこを気に留めておきましょう。
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