打撲や打ち身の内出血に対し冷えピタを用いる場合は
転んだ拍子に打撲や打ち身をした、という経験をしたことがある人は、世の中にたくさんいます。
これは道端を歩いているとき、スポーツの練習や試合の最中、というケースが多く、それだけ馴染みのあるケガだとも言えます。
しかし、打撲や打ち身は馴染みがあっても軽視するのは危険です。
何故なら治療せずに放置していると、患部が内出血や腫れを起こす可能性があるからです。
内出血を更に放置していると、そこがしこりとなります。
しこりは筋肉の動きを邪魔する要素となり、最悪の場合は手術による摘出が必要になってきます。
そうした事態を防ぎたければ、冷えピタを使うようにしましょう。
冷えピタは患部を冷やすのに適しており、その効果も長めなことで知られています。
冷えピタで患部を冷やし、痛みのピークが過ぎたと感じたら、すぐに病院へ行くようにしましょう。
これは単なる打撲や打ち身だと思っていたら、骨折だったというケースも時折見られるからです。
打撲や打ち身をしたときに冷えピタを用いると内出血を抑制できるのは先に説明した通りですが、冷えピタは応急処置だけではなく、その後のケアにも役立ちます。
打撲や打ち身をした部分は、しばらくの間は熱を持ちます。
その熱が高まると、強い痛みを発するようになり、ひどい場合には夜に眠れなくなることもあります。
内出血によるあざが目立つようになる、というのもストレスの原因になりがちですが、打撲や打ち身の痛みにより不眠状態になるというのも、無視できない要素です。
そのため、痛みがまだ引かないと感じたら、冷えピタを張り続けるようにしましょう。
そうしておけば痛みと内出血の拡大を同時に防ぐことができるので便利です。
痛みが和らいだ後は冷えピタを用いるのはやめましょう。
これは温熱治療に切り替えるためです。
患部だけではなく身体全体を温めて、血行を促進するようにしましょう。
あまり温めすぎると内出血を拡大する恐れもあるので、加減をすることも大切です。
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