打ち身と打撲の違い

打ち身と打撲の違いは言葉のみで意味は同じ

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怪我の一種の中には身体のどこかを強くぶつけたことによる負傷があります。
この出来事から起こる怪我を一般的に打ち身や打撲と呼びますが、打ち身と打撲の違いについてはどうでしょうか。
実を言うと打ち身と打撲の違いは言葉のみで、意味はほぼ同じなのです。
どちらも身体を強く打ちつけたことによる負傷を指す言葉になります。
あえて打ち身と打撲の違いを上げるとすると、使われる場面別になると思われます。
例えばスポーツで負った場合は打撲、日常生活で負った場合は打ち身と使い分けられることもあります。
打ち身や打撲によって起こる症状の主な例は内出血があります。
内出血とは身体の外へは血液が流れず、身体の中で出血を起こす現象です。
外見的には負傷場所に青い痣となって浮かび上がる、赤く腫れ上がり炎症を引き起こすなどがあります。
さらに受けた場所や衝撃の強さによっては骨が折れる又はヒビが入るなどの深刻な状態を引き起こす可能性もあります。
特に頭や胸を強打した場合は念のため病院で検査を受けてみてください。

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打ち身や打撲の症状を負った場合、患部を冷やして痛みを和らげる応急処置を行うことによりその後の状態が安定します。
この時に負傷した場所に雑菌が入らないように清潔なタオルなどで綺麗にするとより良いです。
皮膚の赤みや痛みが治まるまで氷水や濡れタオルを使って冷やす処置を行うようにします。
もしも打ち身や打撲により内出血を起こしていた場合、同じく冷却処置を行いますが身体の中で出血しているため打ち身や打撲のみの時より治療に時間が掛かります。
その上、内出血時には負傷場所に斑点のようなものが浮かび上がる病気に掛かることもあるため冷却と様子見を繰り返しながら患部の観察を行うようにしてください。
仮に斑点が浮かび上がってしまった場合は病院へ行って診てもらいましょう。
冷却方法は氷水や保冷剤を使いますが、内出血時は包帯などを使って患部に固定させるとより効果的です。
注意点として患部に刺激を与えたり温める行為を行わないようにしてください。
症状が悪化し治りが遅くなることがあります。
腫れている状態や痛みがある場合は安静にしましょう。

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