膝 打撲 後遺症

膝の打撲で最も多く見られる後遺症

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 打撲は、身体の一部分を強くぶつけることで発生します。
脚に多く発生すると言われており、日常生活においてはスネをぶつけることが最も多いと言われています。
しかし、膝に起こる打撲も珍しくありません。
これは、転倒や事故、スポーツなどで発生しやすいとされています。
スポーツの場合では、動きが激しく選手同士の接触が多い競技、何かしらの道具を使用する競技などで起こりやすくなります。
転倒や事故、スポーツなどで発生する打撲は、重症になる場合が多く、後遺症が残ることもしばしば見られます。
膝の打撲ではそれが非常に顕著で、怪我をした直後から後遺症が現れる場合もありますし、しばらく時間が経過してから現れることもあります。
また、徐々に症状が強くなってくる場合もあります。
発生頻度の高いスネは、かなり強い衝撃を受けたとしても、骨折を起こす可能性が非常に少ない部位です。
ただし、ふくらはぎ側から衝撃を受けた場合には非常に弱いと言われています。
しかし膝は関節なので、衝撃を受けると骨折、靭帯損傷、関節軟骨損傷など、様々なことが起こる可能性があるのです。

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膝に打撲などの怪我を負った場合、後遺症として現れやすいのが変形性膝関節症と呼ばれるものです。
50歳代から発症が見られるようになり、65歳を過ぎるとかなりの確立で発症すると言われています。
80歳以上の高齢者では半数以上の人に発症しているとも言われています。
最も大きな原因は加齢です。
加齢によって関節軟骨の変性や磨耗が起こりやすくなるため、変形性膝関節症も起こりやすくなります。
そして、過去に負った怪我が原因でも発症しやすくなると言われています。
この場合には、50歳よりも前に症状が現れる可能性も高いため、注意しなければなりません。
このような後遺症を残さないためには、打撲を負った直後の応急処置や医療機関で適切な治療を受けることが非常に重要と考えられます。
すぐに行うべき応急処置はアイシングです。
そして、アイシングをしたまま病院へ向かいましょう。
そこで怪我の程度や組織の損傷などをチェックしてもらいます。
症状が把握できれば適切な処置を受けることができるので、少しでも早く病院を受診しましょう。

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